後半戦直後の感想(2018年7月18日)

後半戦開幕1カード目を終えて

まだ後半戦が始まって3試合しか消化していないが、諸々思ったこと(平たく言えば、ただの感想)を書いていきたいと思う。

1.西が離脱とな

7月17日登録抹消

7月16日の登板で7回107球を投げた翌日、西が登録を抹消された。特に記事等の情報がなく、大きな怪我なのか違和感程度なのか、現時点では分かっていない。6月下旬頃にも「大事を取って」登板を急遽スキップしたことがあり、それと同様の原因ではないかということがまず推測される。

先発の枠の確保

チームとしては非常に頭が痛い所だ。というのも、先日の記事: 2018年シーズン後半戦のオリックスの展望(2018年7月15日)でも触れたとおり、7月16日(月)~8月19日(日)まで、5週連続で週に6戦を消化する日程が組まれている。したがって、西の復帰がずれ込むようだと、のべ4名分の先発投手を確保する必要が生じる。

西はエースと言う感じではないが、7イニングを食ってくれる貴重な貴重な先発だ。ローチ、松葉、K-鈴木、東明にはチャンスが増えたと思って、ポジティブになってもらいたい。

登板間隔をつめての中5日だけは絶対にやめてもらいたいと思う。先発の登板間隔を詰めるのは、9月の本当の大事な時期だけでいい。

2.齋藤、比嘉の出番が増えそう

7月16日のゲームは、3点ビハインドの8回表を齋藤と比嘉で1イニングを任せたのが印象的だった。これまでだったら澤田か近藤が出ていたと思うので、多少驚いた。高山コーチにはぜひこの調子で起用してほしい。そうすれば今後、齋藤、比嘉の出番が増えて、一部の勝ちパターンに負担が偏ることはなくなると思う。

3.長打の魅力は大きい

杉本の打席を見ていると、ホームランのある打者というのは、やはり大きいと感じる。一振りで点を取る可能性がある打者とそうではない打者とでは、プレッシャーが大きく異なる。インコースの捌きはまだ弱点かもしれず、どんどん攻められるかもしれないが、甘いボールはとにかく強振し続けることが大事だと思う。

4.若月打撃好調か?

捕手の打撃力アップが最大の補強だと、4月からこのブログでずっと言い続けてきたが、ようやく久しぶりにまともになるかもしれない。というのが、若月がある程度ヒットが出るような雰囲気になっている。日単位でフォームが変わるので何とも言えないが、タイミングの取り方も含めて、ある程度期待できそうだ。今後も期待したい。

5.白崎は一軍登録に値するか?

2017シーズンまでの通算で807打席、三振157個、四球38個。この数字が意味するところは、「選球眼」、「追い込まれてから粘る」という技術があまり無い選手であるということだ。通算OPS(.584)を見ても、打つ方で戦力になる選手だとは思えず、二軍で打撃改革に取り組んだほうが良い。あるいは、パワーをとにかく付けてホームランの可能性を上げるのも取り組み方のひとつではないか。

6.金子の一番良いボールは?

いつも金子のピッチングを見て思うのは、金子の一番いいボールは「真っすぐ(フォーシーム)」だということだ。低めに決まるフォーシームは非常に綺麗で、なかなか打者が捉えられそうな雰囲気ではない。

左バッターによくツーシームを投げるが、逆に間がとりやすいボールに見えることが多い。インコースへの投球を含め、フォーシームをもっと主体にしていいと思う。

また、チェンジアップの投げ方がちょっと変(言葉ではうまく表せないが、チェンジアップを投げるときは上から被せる感じが強い)ので、打者から見極めやすい球種になっていると思う。チェンジアップはしばらく封印しても良いのではないだろうか

7.大城1番固定でいけそう

気づけば、大城が1番で固定されてから、だいぶ久しい。6月28日の試合から、今日の試合まで、17試合連続で1番スタメンだ。ヒットも出ているし、打席での対応を見ていても1番として十分に合格点だろう。もっともっと伸びると思うので、スランプに陥るまでは1番で固定してあげてほしい。

8.後半戦のキーマンは山岡

西が離脱した今、山岡が炎上するようなことがあると、ディクソン、金子、アルバースの3人しか実績のある先発投手がいなくなってしまう。ただでさえ西に代わる先発投手を何とか見つけ、しかもその投手を周りがカバーしなければいけない状況だ。山岡が炎上するようなことがあれば、投手陣はとたんに崩壊してしまう。

山岡がむしろチームを支えてくれないといけない。思い切って伏見と組んでインコースを突きまくれば面白いと思うが、次のカード(ロッテ戦@千葉)はどういう起用になるかな。

9.増井、山本、吉田は酷使さえ無ければ心配なし

3人とも一級品のボールを投げている。酷使をせず、常に一定のコンディションに保てれば、これ以上の勝ちパターンは想像しづらいというレベルで素晴らしい成績が期待できる。だからこそ、くれぐれも酷使はしてはいけない

増井の真っ直ぐとフォークは、お金を払って是非見たいボールだ。真っ直ぐもフォークも、それぞれ本物の真っ直ぐとフォークだと思う。

山本もボールはまとまっているし、ワインドアップのフォームでタイミングを変えるなど、考えることを止めてないので大丈夫。これまで通り、向上心の固まりであってほしい。

吉田はフォームさえ崩さなければ絶対に安定する。今の肘の使い方が、吉田のベストと言えると思う。本当に非常にいいフォームだと思う。先発でも絶対に面白いだろうなあ。

10.DeNAの試合をちょっと見てみて

伊藤3試合連続スタメン!

最近、伊藤見たさにDeNAの試合をちょっとだけ見るようにしている。伊藤のリードを見ていると、インコースのボールをうまく使えており、幅の広さを感じる。ただし、慣れられてからが勝負だと思うので、9月の勝負所でさらに本領発揮といってもらいたいものだ。

伊藤のフレーミングはやっぱり良いなあ。あれだけビタッとミットが止まると、投手も投げやすいと思う。

かつての生え抜き

それにしても、伊藤と坂口のやりとりを見ていると、非常に和む。始球式でのやりとりなど、かつての戦友という関係が伝わってきた。こうやって、元生え抜きの選手が他球団で活躍しているのはもちろん喜ばしいことだ。もしオリックスにそのまま残っていても、今の成績になったとは限らないと思うと、余計そう感じる。

しかし、仮にオリックスに残っていたらもっと良い成績が出るような、そういう環境やモチベーションの持たせ方ができるチームになってほしいと思うのだが、それには少なくとも時間がかかるのだろうな。

ウィーランド

いい投手だなあと見るたびに思う。ローチもウィーランドみたいなピッチングをしてくれないかなあ。タイプ的には少し似ていると思う。

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