試合感想(オリックス対ソフトバンク・2020年7月18日)

柳田最高!!(白目)
オリックスのバッテリーでは、ちょっと太刀打ちできないなあ。明日の山本との対戦は一野球ファンとして楽しみ。オリックスファンとしては、普通に力勝負でカウントを取っていけば悪いことにはならないと思っている。

スコアはこちらから。
https://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2020/pl2020071814.html


<全体的な感想>

  • 田嶋ずっと良いのになかなか勝ちがつかない。
    四球も出したが、全体的にまとまっていたし、ピッチングの幅が広い。ゼロ対ゼロから、柳田に中盤〜終盤にホームランを打たれる展開は、ルーキーイヤーのデジャヴを感じた。そのときは外高めの真っ直ぐをレフトスタンドに運ばれたと思う。
    ホームランを打たれた打席は、なぜかインコースに固執してしまったが、それまでの打席で抑えていた外低めの真っ直ぐとスライダーの出し入れで、四球も視野に入れつつの攻めで良かったのでは、と思った。

  • せっかくバレンティンを完全に抑え込んでいるのに。
    ほとんどバッティングをさせておらず、打線を分断できているので、本当は優位に試合を進められるはずなのに、非常に押されている展開が多い。

  • 今日の試合に勝てていたら。
    対戦カードが2勝3敗になって、明日の山本でタイになることも十分考えられた。内容や戦力を考えると非常に劣勢だったので、もし五分に持ち込めたら、非常に手応えのあるカードになったので残念。

  • 打線が気がついたらフリースインガーだらけになっている。

    以下は、パ・リーグ6チームのIsoD(出塁率−打率)だ。(数字は7/17時点)

    <IsoD>
     楽天 .086
     ソフトバンク .069
     西武 .093
     ロッテ .101 
     オリックス .073
     日本ハム .085

    これを見ると、おおよそ打線の選球眼が分かる。例えば、ロッテと西武は素晴らしい数字だ。オリックスは、リーグ5位だ。

    オリックスでは、チーム平均よりIsoDが低い打者は、AJ(.058)、ロドリゲス(.065)、若月(.062)、安達(.056)、宗(.052)が主なところだ。AJ、ロドリゲス、若月、安達はこれまでの実績を考えて妥当なのだが、宗がこの数字になっているのは非常に痛い。宗は2019年に、177打席で打率 .270、出塁率 .370とIsoD .100という数字を残した実績がある。やはり、宗が打線の主力になっていない時点で厳しいものがある。宗の打撃フォームはいったいどうしてああなってしまったのか・・・。

    ちなみにIsoD最下位はソフトバンクだが、OPSはチーム2位だし、出塁率の絶対値はオリックスよりはるかに高い。(出塁率は、ソフトバンク .322、オリックス .308)。

    また、ソフトバンクは柳田がIsoD=.144という規格外の数字を残しているのに、ここまで数字が低いというのはちょっと意外だった。もっとボール球を使って優位に組み立てられそうなものだが、オリックスバッテリーはちょっと、いいようにやられてしまっている。

<投手>

  • 田嶋
    ここまでエースクラスの投球をずっと続けてくれている。今日の試合に限って言えば、カーブをもっと使ったら楽になるかな、と思った。あと、長打力のない打者にはもっと甘いコースのストレートでカウントを取っていくべきだと思う。

  • 石川(ソフトバンク)
    中5日ということもあってか、ボールはそこまで来ていなかった。が、スイスイと投げさせてしまった。スライダーが良かったとは思うが、もうちょっと打ててもよかったと思う。

<野手>

  • 吉田
    ちょっとお疲れかな。ライトを守り始めたころから、絶好調だった打撃が下降してきているような。
    改めて、AJの守備ボロボロ→AJがDHになる→ロドリゲスがファーストになる→Tがレフトになる→吉田がライトになる、というのは最悪の循環。最近のAJレフト、吉田ライトというのも十分に何これ?状態。

  • 太田
    安達がベンチスタートのときは、ショートスタメンで大きく起用したら?と思う。いや、ショートの守備がまだまだなのは知っているが、不慣れなサードで出すくらいならば、ということ。

  • AJ
    初球から平凡なフライを打ち上げるのは最悪。

  • ロドリゲス
    彼の併殺打だけは何も言わない。ちゃんと強いスイングをしてくれたら、それでOK。

  • 西浦
    守備が売りの選手なので、十分に追いついていた打球を捕球できなかったのは厳しいものがある。駿太だったらどうだったか・・・と思ってしまった。

<明日について>

■山本vs柳田

山本を成長させてくれるような、そんな対戦になるはず。どんな場面でも勝負に行って欲しいと思う。私がキャッチャーだったら、まっすぐ系で押す打席と、変化球で緩急をつける打席とで、メリハリをつけていきたい。

 

試合感想(オリックス対ソフトバンク・2020年7月18日)」への30件のフィードバック

  1. 管理人さんお疲れ様です。
    おっしゃるとおり、初戦のアルバースで落とした時点できついところを山崎で勝てたので、
    なんとか昨日勝って、山本で3勝3敗に戻せれば大きかったのですが・・・うまくいかないですね。

    ソフトバンクの先発投手に手も足も出ないです。(防御率は5点台とかなのですが)

    AJの守備がボロボロ、宗が伸びない、若月も平常に戻ってきた(しかも頓宮骨折)
    となると今年は厳しいですね・・・。AJ、ロドリゲスが今後爆発的に打つ、
    とかが来ないとAクラスは遠いのかなあ・・・という気がします。

    太田はわたしはサードもありなのかなあという気もします。
    まずは守備の負担が比較的少ないポジションで、打撃を磨けるだけ磨いてもらって、
    22歳位で満を持してショートへ、というビジョンが描ければ理想なのかな、とも思います。
    まあ、なれないサードをやらせるのと、天秤で難しいですね。

    とにかく、安直に外野と内野をフラフラさせるのだけは厳禁でやってほしいです!
    (宗や中川もそうなりつつありますが・・・)

    1. ピジョンさん、1勝5敗で終わりましたね・・・。
      ソフトバンクの先発投手というか甲斐は、遅いボールの使い方がうまいと感じます。
      オリックス打線がなかなか真っすぐを捉えられないので、悠々とカーブでカウントを取られてしまいます。
      フレーミングもいいですし、うらやましい。

      今シーズン、行き詰ってきましたね。頓宮の骨折は一番痛い・・・。
      AJはもう3ランク上の打撃を、ロドリゲスがもう1ランク上の打撃をして、中川が本来の調子で帰ってくれば何とか・・・でしょうか。

      太田のサードは本人が納得しているならいいのですが、「慣れないですが」と言うようなことをインタビューで言っていました。
      空いているポジションを消去法的にあてはめても、宗や中川パターンで、長期的に良いことにならないと思い、、、。
      今後サードに絞るならいいのですけれども。

      中川は2軍でもう外野しか守っていませんが、本人はどういう考えなのかが気になります。
      今まで1軍でサードを守っていたのは、チームとしての意思なのでしょうが、どういうプロセスで決まったのか・・・。闇を感じます。

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