オリックス日記(2024年8月22日)

負けました。試合のスコアは以下。

https://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2024/pl2024082204.html

タッチアップの暴走死があったとかゲッツーが2回とかバント失敗があったとか、確かにそういう事はあったが、12回分を攻撃して、そもそもヒット5本(すべて単打)、四死球5つということで、1イニングに1出塁もできない。それが一番の原因・課題であることは間違いない。

投手陣は概ねよく投げたと言えるだろう。川瀬が打たれて負けたことは、それはそれで淡々と受け入れれば良いのだが、以下の中嶋監督コメントが気になった。

【オリックス】川瀬堅斗がプロ初黒星も…中嶋聡監督「信用度合いから出している」3試合30イニングで1得点の貧打に泣く

多くのファンがあの12回の投手交代を見て、「本田じゃないんだ」と思った。が、「信用度合いから出している」ということは、プロ通算で何十試合も登板している本田よりも川瀬のほうが信用度合いが高いということだろうか?
たとえそうだとしても、少なくとも明らかな力関係(ベテランとルーキーのような)があるではないし、そういった序列を監督自らが作ってしまうのは、ちょっとどうなのだろうか。また、本田と同じく登板しなかった前も、「それじゃあ自分はどういう場面で投げる役割が生じるのだろう?」と思わないだろうか。

あと、源田にサヨナラタイムリーを打たれたわけだが、四球でも良いとは、なかなかなれなかった。ノーヒットではあったが、源田の全体的な捉え方を見ると、歩かせることも十分視野に入れた攻めをしたかったが、満塁にしたくもないのも分かる。やっぱり全体的に苦しい。

延長12回を戦うのは少し久しぶりだったわけだが、代打など、選手交代がちょっと少なかったと感じる。普通は、ベンチ入りの野手をもう少し使う。各選手の個性や特徴があり、対戦相手に応じてより可能性の高い選択をするのは当然のことで、12回を戦って代打のひとつないのは不可思議な感じがする。特に、ベンチの選手は何をモチベーションにしたらよいのだろう。全体的に起用がうまくない。(今年は縁がないが、短期決戦になるとそれが如実に出る。)

その他、采配面について言うと、バント多用だろうか。ただ、紅林が打撃の内容が悪すぎるのでしょうがない面もある。とにかく攻撃面のレベル・内容が全体的に厳しいので采配をちょっと間違うと終わりになってしまう難しさもある。
あと、私は今日の試合で、エンドランをやる方がよいかな?と思ったシーンがいくつかあったが、基本的に何も動きがなかった。スクイズなども見当たらず、もう少し「色々やる」という印象を相手に与えたほうが良い。

コメントを残す