練習試合感想(オリックス対ソフトバンク・2020年6月2日)

本当に久しぶりの対外試合だった。順に感想を述べていこう。

スコア等は公式HPから。
https://www.buffaloes.co.jp/game/result/20/0602.html


<ソフトバンクの選手について>

  • バレンティン
    真っすぐが捉えられておらず。シーズンに入っても真っすぐで押せる配球ができるといいのだけれど。

  • 柳田
    昨年の大怪我もあったが、やはり恐ろしいスイング。しかし、私は全盛期と比べると少し怖さは減ったかと思う。左足をうまく軸にして、タイミングを合わせてのフルスイングは、怪我の影響もあってか弱まったような気がする。変化球への対応が少し悪くなったかな、という雰囲気がある。
    ただし、これまでは身体が万全なら球史に残るレベルの成績を残すことが見込めたものが、リーグNo.1、2を争うレベルくらいになったかなという印象で、要はまだまだ超一流だ。

  • 松田
    頭部死球は本当に申し訳ない。オリックスバッテリーは松田に対しては踏み込ませないよう、盛んにインコースに真っすぐを投げていた。その攻め自体は私も賛成。しかし、繰り返しになるが、頭部死球は本当に申し訳ない。

  • 甲斐
    インコース低めへの投球が非常に多かった。ここが弱点なのかな。(確かにそんな気はする。)

  • モイネロ
    私はモイネロの投球フォームは非常に好きだ。負担の少なさそうなフォームだし、細身の体から無駄なくボールに力が伝わっている感じがとても優れていると思う。オリックスの打者は正直、手も足も出ず、というレベルの投球。ちょっとレベルが違う。

 

ここからは、オリックスの選手について。

<投手>

  • 山本
    ボールの勢い自体は悪くない。しかし、スライダーが全体的に引っ掛かり気味だった。カットとフォークが主体の投球でもあったが、決めきれずに、粘られることが多かった。もっと、真っすぐとツーシーム主体で、次にカーブとフォーク。その次にカットとスライダーとチェンジアップ。この組み立てが安定すると思う。また、リリースの感じが球種によってちょっと違う印象。全部の球種を投げようとするのではなく、スライダーかチェンジアップのどちらかは捨てたらどうだろうか。(完全に捨てるのではなく、試合ごとに合うボールをチョイスするなど。)

  • 村西
    ボール自体は悪くないが、全体的に力みがちだっただろうか。ただ、配球を見ていても、ある程度相手の反応を試すような投球が目立った。1失点はしたが、実際の配球ではあそこまで真っすぐを弾かれることはないだろう。本番が非常に楽しみ。

  • 田嶋
    良かった!右バッターからチェンジアップを決め球に凡打を打たせたり、空振りを取ったり、非常に収穫。また、左バッターのインコースへのツーシームも良かった。真っすぐの制球も全体的に安定していたし、良い内容だった。ただ、田嶋の場合は長いイニングを投げるための組み立てができるか、というところも課題なのであまり楽観視はしていない。

  • ディクソン
    ナックルカーブの変化量が今年はちょっと悪くなったかな、という印象。ただ、ツーシームは健在だし、真っすぐの球速も特段落ちた感じはしない。昨年同様の活躍が望める。

  • 鈴木優
    悪くはないのだけれど、もうひとつ武器が欲しいのかなあ。真っすぐが抜けて、松田選手への頭部死球で退場。これは良くない。

<野手>

  • T
    あんまり印象は良くない。見ていて思ったのは、ピッチャーよりの肩が、初めからキャッチャー方向に入りすぎな気がする。それで、キャッチャーよりの肩も動きに余裕がなくなる。肩・腕の動きに遊びが無いから、なんとなく窮屈なバッティングになる。

  • ロドリゲス
    想像通りのバッティング。ただ、2番というのは合わないというか、バッティングスタイル的にも、5番・6番あたりが一番ベストではないかな。2番を打つなら吉田の方がいい。

  • 吉田
    変化球対応とアジャストはもうちょっとかな。今後、フォームの微修正も入るかもしれない。

  • AJ
    まだ本来のものではない。ホンマ頼むよ。

  • 中川
    特に心配いらない。内野(サードとファースト)に専念できているし、期待したい。

  • 大城
    ミスショットが非常に多かった。イマヒトツというやつだ。

  • 安達
    紅白戦は全く出ていなかったが、普通にスタメンでいい動きを見せてくれた。安達の守備は、やはりお金が取れるレベルだ。

  • 若月
    7番でスタメンだった。7番・若月という打線は、申し訳ないが、残念ながら弱い。他の競合チームも勝とうと必死な中、その打線ではAクラスに入ることを望むのは困難だ。キャッチャーとして盗塁阻止率100%でないと、バッティングを考えると赤字になってしまう、というくらいのイメージ感で私は思っている。

  • 駿太
    左投手相手には極端なオープンスタンスにする(最近のオリックスの流行りだ)など、色々な取り組みが見れるが、打撃の確実性・長打力は弱いと感じる。

  • 勝俣
    やはり守備でまずいプレーが。彼の立場的に、一つのポジションに専念するのは難しいのだとは思うが、明らかな長所であるバッティングを伸ばすためにも、ポジションは固定してあげたらどうか。(その場合はサードを推す。)

  • モヤ
    今日、彼には触れておかねばならない。9回2アウトで代打で出てきたが、無気力打席。ろくに構えないで、ただ投球を打つそぶりもなく見ているだけ。そのまま見逃し三振。表情を見ても、何かがありそう。また、試合中も、ベンチの中で考え込む表情や仕草をしていたので気にはなっていた。観客がいたら、チケット代の返金を要求されても仕方のないくらいの無気力だった。(これは言い過ぎかもしれないが、野球に対するリスペクトを持っている者の振る舞いには思えなかった。)
    真相は分からないが、即刻ケアが必要な状況かもしれない。多分、ただ球を見るための調整をした、ということは彼の実績や立場を考えても無いはずだ。非常に気になる。
    ちなみに、何か記事があるかと思って、「モヤ 無気力」と検索したら、「心のモヤモヤを解消する」とか、メンタル系のサイトばっかり出てきた(笑)

練習試合感想(オリックス対ソフトバンク・2020年6月2日)」への1件のフィードバック

  1. 管理人さんお疲れ様です。
    松田選手には本当に申し訳ないの一言ですね…
    ただただ無事を祈ります…

    同時に、一軍実績ない投手、荒れ球の投手にインコース要求するのはやはりリスクがありすね…
    鈴木優投手も立ち直ってくれれば良いのですが。(前記事にあった、高めの真っ直ぐとかも試してほしいです。)

    松田選手へのインコース攻めというと、わたしは2014年10月2日の最後の球、思い切り踏み込んできている松田選手にインコース、
    行っていればもしかして今何かが変わってたのかなぁ…と今でも思い出します…

    しかし、つくづく打撃陣の戦力差はソフトバンクと比べて大きいですね…
    AJとロドリゲスが外れたらほんとにシーズン終了…なのでなんとか祈るばかりです。
    (モヤは残念ながら保険としても苦しいですね…)

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