僅差の好ゲームだったが、宮城のおかげで勝てた試合だった。
●宮城、打たれる気しませんでした。
ちょっとストライクゾーンが狭かったり、広かったりという一貫しない印象を受けたが、その中でスライダーを軸に安定したピッチングをしてくれた。ほとんどチェンジアップを使う必要がなかった。要所要所のカーブも良かった。
6回の満塁でのポランコの打席でのピッチングは圧巻だった。フルカウントからよくあれだけ質の高い球を投げ続けられるものだ。
●佐々木相手に勝てたのは良いが。
今日の佐々木の調子で、かつエラーも暴投もこれほどかというまでもらった中で、7回1失点でまとめさせてしまったのは、決して良くない。今の打線の調子はやはり苦しい。(が、今日2軍で珠ウィンデルが猛打賞に、Tがホームランを打ったのでそういう上積みが今後見られると良いのだが。)
●2番宗は賛成できる要素がない。
うーん。。。宗の打席で内容が最悪と言って良いのは、ただショートの定位置に弾き返したようなゴロを打つ時だ。まさかそのショートゴロを3打席連続で見ることになるとは・・・。(4打席目のショートゴロはOK)
●平野はボール来ず。
ちょっとボール的に良くなかった。次回もボールが戻らなければ、黄信号と思って良い。
●森のホームラン!
2ボールから積極的に打てるのがまず素晴らしい。チームが苦しいところを一気に救ってくれた。延長戦で中継ぎを消耗しようものなら、一気に重苦しい試合になっていただろう。ああいうシャープなあたりが右中間に出てくると、基本OKだと思う。
●中川が心配。
ちょっとスイングが大きいというか無駄があるというか。そんな感じに見える。センター前を徹底すれば少しずつ良い形になるのではないかと思うが、思い切ってリフレッシュもありだと思う。