https://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2023/pl2023062805.html
今シーズンのベストゲームのひとつと言って良いのではないか。
●舜平大はよく粘った
制球が暴れる中、よく無失点で6回を投げた。四球が4つもあるなど決して本調子ではなかったが、ロッテ打線の状態にも助けられた感はありつつも粘れたのは良いことだ。
●中川のベンチスタート
大賛成。最近はあまりに状態が悪い。リフレッシュ抹消でも異存ない。
●とある私の仮説
佐々木と対戦した後は、打者の調子が上向くという仮説を私は持っているのだが、今回の試合結果はそれをサポートする形になった。
去年からずっと思っている仮説なのだが、あれだけ速いまっすぐに対応するには、フォームから無駄を落とさないといけない。スイングもコンパクトになるし、そういう良い効果があるのではないかと思う。
●相手からしっかりアウトをもらえた
ランナーが飛び出たシーンが2回あり、いずれもしっかりとアウトを取ることができた。打者を打ち取るだけでなく、こういう風にアウトが取れると非常に助かる。(逆に、こういうアウトは与えないように注意していきたいものだ。)
●杉本は良くなってきた感じがする。
構えがシンプルになったと最近思っていたが、あまり強振せずに内からバットが出ている雰囲気があった。インコースの厳しい球を詰まり気味でレフト線に落とした打撃はかなり好印象。
ランニングホームランは、珍しいものが見れた。(興奮した)
●阿部、ワゲス、宇田川の継投。
それぞれ内容はイマイチだったものの、全員がゼロで抑えてくれた。ワゲスと宇田川は点差が付いた中だったので、気楽にピッチングができただろう。何か収穫があればいいのだが。
●森の好走塁が印象的。
積極的でセンスがある走塁をする選手だが、ショート内野安打でボールを弾く?間に3塁を落とし入れたあの走塁は素晴らしかった。
●今後について
移動日を挟んで北海道、仙台と遠征が続く。ひとつ助かるのは、今週・来週と週に5試合しかないという点だ。再来週にはもしかしたら田嶋が復帰できるかもしれないし、タイミング的にはありがたい。