2018オリックス打線の打順・打力・オーダーを考える

まず、主要選手の2017シーズンのOPSを書き下してみる。(200打席以上)


吉田正  .928 268打席
マレーロ .925 319打席
T-岡田  .862 593打席
ロメロ  .838 424打席
中島   .752 489打席
武田   .683 219打席
小谷野  .669 506打席
駿太   .637 329打席
西野   .613 331打席
伊藤   .594 239打席
安達   .584 380打席
大城   .583 400打席
若月   .515 256打席

前回の記事で確認した通り、チームの得点力はチームの平均OPSと非常に強い相関がある。その前提を理解すれば、2018年シーズンを考えるにあたり、OPS上位4人の打席数を増やすことを考えることが何よりも大事であるということが即座にわかる。ここから逆算して組み立てていく。

  • DH、ファースト、レフト、ライトの4ポジションには、吉田正、マレーロ、T、ロメロの4人を起用する。中島や小谷野をDHやファーストで起用する余裕は無い。特に、DHは休ませる目的でも効果的に分散して使う必要がある。センターロメロだけは絶対にやめてほしい。
  • サード:中島 (守ってくれ)
  • キャッチャー:伊藤 (若月と比べて、OPS .080の上乗せは非常に大きい)
  • センター:武田、駿太、杉本
  • 二遊間:西野、安達、福田、大城、山足、宗

 

打順は、以下でどうだろうか。


  1. 中島 三
  2. 吉田 左
  3. マレーロ DH
  4. T 一
  5. ロメロ 右
  6. 武田 中
  7. 二遊間
  8. 二遊間
  9. 伊藤 捕

中島の出塁率の高さ(と長打率の低さ)的に、1番に持ってくる。中島の2016, 2017年シーズンの成績は過小評価されていると思う。2、3番にチームで一番打つバッターを配置。4、5番には続いて頼りになるTとロメロ。(1〜5の右左がジグザグになるように意図した。)6〜9番はセンターライン。まず、6番に成長著しい武田。二遊間を7、8番に。9番は捕手で固定。

キーは、

  • 中島がサードを守れるか。(というかサード守れないと、貧打線になる。)
  • 二遊間の底上げ。(福田にも期待大)
  • 捕手の底上げ。(伊藤をメインで)

といった点だろうか。サードが一番の懸念だが、他の考えとして、村田(2017シーズンOPS . 754)の獲得もかなりアリだと思うし、宗がサードに専念すれば一軍でも破綻ない程度に打てる気がする。

二遊間では、福田にかかる期待が非常に大きい。福田がOPS .700打つようなことがあると、相当の戦力底上げになる。(と言うか、優勝が近づく。)期待が膨らむばかりだが、西野・福田の二遊間をとにかく見てみたい。二人が打線に並べば、ピッチャーはやりづらいだろう。

 

まとめ


1チームの年間打席数はおおよそ5400である。この40%に相当する2150打席を、吉田正、マレーロ、T、ロメロの4人(平均OPS.850を期待)で占めることができれば、非常に大きい。仮に残りの60%を平均OPS .650とすると、チーム全体のOPSが .730となり、これは一般に強打のチームになる。

まとめると、くどいようだが以下が基本的な戦略になる(はずである)。

  • 吉田正、マレーロ、T、ロメロの4人の打席数が多くなるように起用する。(チーム全体の40%を目安とする。)
  • 残りの60%(3250打席)は平均OPS .650も打てれば十分。逆に言うと、現状からの底上げが欠かせない。中島がサードを通年守って2017年シーズン(OPS .752、489打席)の成績が実現できれば、相当楽になる。さらに、キャッチャーは伊藤をメインにすれば、二遊間+センターの打撃成績には多少目を瞑ることができそう。
  • 安達・西野が復活して(OPS .700)、福田が打撃でも活躍すれば(OPS .700)、優勝できるレベルの打線になる。
  • 下位打線は簡単に凡退せず、粘れる打者が理想。となると、安達・西野・伊藤をやはり使いたい。

 

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