ゲーム感想(20180501 オリックス vs ライオンズ) 山本由伸というジョーカー

山本由伸というジョーカーを手にした。


  • アルバースは7回2失点という見事なピッチング。エラーやまずい守備(小谷野打球弾く、宗の後逸、安達捕球エラー)が重なる中、単打7本、無四球によく抑えてくれた。要所でとれた2つのゲッツーが何より大きかった。7回104球だったので続投もよぎるが、中5日のピッチング、8回が四回り目になることから、継投は納得。ちなみに、8回は澤田が行くかと思ったが、3連投目になる黒木だった。まあ今日休養させるか、明日休養させるかの違いなので、そこまでの違和感は無い。
  • アルバースがセットポジションの静止関連でボークをとられた。うーん、キャンプからずっと確認してきたし、シーズンでも4試合目でランナーがいる場面でいきなり取られるのはおかしい。見た限り、一貫してずっとあんな感じの静止具合だ。(自分的にも、本当にこれで静止したことにしていいの?と思っていたが、ずっと審判がOKし続けていた。)ただ、嬉しかったのが、福良監督の激怒。あそこは選手を守るためにも毅然と抗議しなければいけない場面。しっかりと抗議をしてくれて非常に気持ちが良かった。あと、アルバースは今後も活躍すると思う。少なくとも、現状のように捕手の構える位置を無視して高めに真っ直ぐを投げ続ける限りは大丈夫だろう。
  • せっかくノーアウト2塁からバントで作った1アウト3塁のチャンスで、本当に点が取れない。セーフティースクイズでもやった方がまだ得点確率が高そう。しかし、宗は打っては早打ちポップフライばかり、守備も後逸と、四球1個(4点目につながる貴重な四球)はあったもののレギュラーで出続けるに値する数字は残せていない。早打ちポップフライでOKという指導方針より、ケースバッティングや追い込まれてからの対処だったり、若いカウントで狙い球を仕留める打撃が出来るような能力を二軍で訓練するのもありだと思う。守備もまだまだ磨かなければならないし、ひと月の一軍レギュラーで感じたことを二軍で消化する時間を作ってあげることは遠回りではないと思う。
  • 打線が全体的によく四球を選んだ。また、ロメロも少しずつではあるが、捉えた打席が増えてきている。
  • 今日の一番の勝因は、森友哉と栗山がお休みだったことだと思う。左ピッチャーのアルバースに対し、森と栗山をベンチに温存してくれて助かった。その代わりが岡田と木村では、比べたときに受けるプレッシャーが全然違う。ただ、定期的に選手に休みを与える起用は見習うべき部分もあるはずだ。
  • 福田は、これまで私が何回も言ってきたように、スタメンで使う価値が十分にある選手ということを証明してくれた。フェンス直撃の2ベースは、本当にあと数十センチで惜しかった。。ボール球にも手を出していなかったし、振るべき球を振れていた。しばらくは福田セカンド固定で行って欲しい。何より引っ張りの打球が増えてきたので、心配が要らない。
  • 今日はこれを書きたくてウズウズしている。山本のピッチングは凄かった。一昨日の試合の記事でカットボールが魔球ということを書いたが、やはり魔球だ。あと、左バッターと右バッターとで軌道が異なるので、どうやら軌道を使い分けられるように思う。フォームもキャンプ、オープン戦の頃から少し変わり、球の出どころが分かりにくくなり、タイミングも取りにくくなっている。そんな”ジョーカー”を、酷使だけは絶対にしてはいけない。絶対に絶対に、連投制限や回跨ぎ制限を厳重に課して、とにかく大事に大事に起用してほしい。三連投は厳禁。ブルペンで肩を作るのも1回だけにして、投げるとき以外は肩を作らないようにすべし。
    起用方法だが、二軍でどうせ抑えられる先発登板をするより、一軍の中継ぎで一流打者と対戦する方が本人のためになるだろう。先発は緩急を使えるようになってから満を持してで良いだろう。ナックルカーブが投げ方的にもはまりそうだと思う。
    ああ、次のカードでホークス柳田との対戦を早く見てみたい。さすがの柳田も手を焼くだろう。あとは、日ハム近藤との対戦も見たいなあ。セリーグで言うと丸か。

勝ってるときこそ考えたい


  • 打線は全体的に上向きつつある。好要素は、安達・福田の好調と捕手がそこそこ打てていること。吉田とマレーロと小谷野のとTは本調子ではないが、必要な水準では打てている。(Tはもうちょっと様子見が必要か。)あとは、ロメロ、宗の状態が上がってくれば、”打線”になる。ロメロは待つしか無いと思うが、宗(センター)については、他の選手の起用のほうが手っ取り早く、宗にとっても長い目で見て良い効果がある気がする。
  • 打線が上向いて来ており、山本が中継ぎに起用することを決めた今こそ、投手陣を整備するタイミングである。先発陣には基本的に長いイニングを投げてもらい、その間に近藤、黒木、吉田、山本、増井の勝ちパターンの疲れを取りつつ陣容を整え、加えて澤田と海田の2人を含めた7人のブルペン陣で十分に戦える。(近藤は5月3日(木)から登録できる。)
  • と綺麗事を書いたが、このタイミングで決断すべきは6人目の先発をどうするか?ということだ。田嶋もできれば休み休み使いたいことを考えると、金子まで”ゆったりローテ”で回す余裕は無い。金子をどう起用するかを決めることが、この5月の大きな山場になる。
    個人的に提案するのは、金子+「誰か」をペアにし、隔週で登板させるのはどうか?投げたらすぐ抹消できる分、野手の頭数も増やせる。「誰か」の候補としては、松葉が筆頭だろうが、澤田先発転向、吉田先発復帰もありだと思う。澤田か吉田が先発に回る場合は、二軍で好調のK-鈴木が中継ぎで加わわるのが良さそうだ。
    また、このアイディアで念頭にあるのは金子の調子が上がらなければペアを解消し、金子ではないほうが中6日で投げ続けるというオプションだ。

さあ、また明日

明日はディクソンとカスティーヨの対戦。カスティーヨはここまで4先発で22投球回と、イニングをあまり稼げていない。そんな中、今日の試合は西武の中継ぎ陣を早いタイミングで引っ張り出せたことは大きい(だからこそ追加点がなかなか取れなかったが)。

オリックスも黒木3連投、増井も今日休養日も昨日まで3連投(+回跨ぎあり)、山本も2連投から1日空けて今日登板したことを考えると、中継ぎは出来る限り休ませたい状況。9連戦のちょうど折り返し、さらに翌日は金子が登板であることを考えると、ディクソンが8回投げられれば理想だが、ディクソンも中5日である。。。打線がとにかくカスティーヨを攻略し、早めに点差をつけた状況で、継投をするにしても澤田がなるべく多くのイニングを投げられるようなゲーム展開にすることが重要。

接戦になったらどうするか?吉田と澤田と海田で何とかしてくれ。あと、小林が西武打線を抑えるビジョンが思い浮かばない。低めの真っ直ぐを長打にされるイメージしか思い浮かばない。

カスティーヨは22投球回で20四球という恐ろしい四球率。早打ち選手は起用せず、粘れて四球を選べる選手を優先して起用すべし。西武も早めの継投はできないはずだ。セカンド福田はもちろんのこと、二軍で四球を選んでいる駿太も良さそうだけどなあ(三振もそれ以上に多いが)。サードも思い切って中島もありかと思う。捕手も、伊藤を登録して起用してほしいのだけど。(伊藤はいつ登録されるのか?)

あと、ディクソンはツーシームでどんどん右バッターのインコースを突くべし。西武はここまで与死球が16個なのに、オリックスは3個だけ。今日も、高木がロメロにぶつけたところで高木も土肥投手コーチもヘラヘラしているような雰囲気。こちらが遠慮することは全く無いので、どんどん攻めていけば良いではないか。そのほうが球数も少なくなると思う。

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