リアルタイムでは見れなかったが、録画しての観戦。宮城の気合が良かった。スコアはこちら。
◆試合感想
- 中5日だったが、宮城は先制点を取らせないピッチングをしていた。
プロ初の中5日ということで心配されたが、力を入れて簡単にランナーを出さないピッチングをしていた。とにかく先制点を取らせないことが重要であり、それをしっかり理解していたピッチングだった。5回90球で少し早めの交代となったが、割と飛ばし気味だったし、中5日だし、6回は宮城に比較的合っている周東からだったので、私は賛成。
ピッチング内容で言えば、カーブをおそらく今シーズン最もよく使った登板だったと思う。私はあれくらいどんどん使っていって良いと思っている。
- 対千賀。
初回から相当に飛ばしていたが、これは対戦する方からすると楽だった。エース千賀なので、早々に投手交代するわけでもなく、ある程度長いイニングを投げてくれそうなので、その中で飛ばしてくれると中盤でチャンスが生まれやすいのではないかと思っていた。
福田のセンター前タイムリーは配球ミスだったので、助かった。真っすぐを投げないで、わざわざ合っているフォークを投げてくれた。
また、これで千賀の最高勝率のタイトルの可能性がほぼなくなった。最高勝率のタイトルも山本で確定でしょう。
- 平野の抹消は心配だが、宇田川、颯一郎、阿部、ワゲスの継投は良かった！
ある程度信頼できるメンツだ。ワゲスも京セラのマウンドならいいボールが行く。
- 4回の攻撃は良かった。
１アウトから、中川四球→吉田ライト前（１塁３塁に）→頓宮犠牲フライの攻撃は素晴らしかった。このようにして、ワンヒットで１点を取る野球が全然できてこなかったのがオリックスというチーム。今は貧打なので、こういう１点の取り方ができるとできないとでは大違い。