天王山1戦目を振り返る:優勝に半歩前進(2021年10月12日)

試合スコアはこちら。小島相手にやはり点が取れず厳しい展開だったが、宗の起死回生の2ランで引き分けに持ち込んだ。

負けるのと引き分けでは、えらい差がある。差が縮まらずに1試合を消化できたことで、優勝に半歩近づいたかなと思う。本当は勝ちたかったところだが、点が入る気配がちょっとしなかったことを考えると、明日以降の大きな課題ではありつつも、十分に満足の行く試合になった。本当に宗に感謝!!

いくつか、思ったことを箇条書きにしていく。

  • 3番山足はよろしくない。
    9番から打線を活性化するポジションで固定したほうが良いかな、という印象だ。

  • 安達がショートいけるとは。
    久しぶりのショートだったと思うが、”見慣れた光景”だった。守備面での心配はそこまで必要ないが、久しぶりのショートで全体的な負担はかかっていると思われる。

  • 福田、宗、杉本、太田を固めるべきかな。
    今日の試合は彼ら以外はヒットが出る雰囲気がなかった。明日以降はこの4人を打線で固めていく必要があると思う。そのうえで、Tやモヤにヒットが出ればラッキーくらいの感覚でいたい。

  • 荻野対策を。
    荻野の弱点は、インコース低めだと思う。ただし、厳しいコースにいかず少しでも中にはいると綺麗に引っ張られてしまう。明日の山﨑福也には、しっかりインコース低めを突いて欲しい。

  • 四球を与えなかったのは素晴らしい。
    ロッテ打線は全体的に低調というか、なかなかつながりにくい状態だと思う。だから、四球を出さなかった田嶋と平野は非常に価値のあるピッチングをしたと思う。四球を出さなければ、今日のように一発で同点というプレッシャーをかけることができる。
    基本、長打をくらわずと四球を出さないことを意識し、外角に良いボールを投げ続けられたら痛手は追わないと思う。

  • 益田の投球は素晴らしかった。
    打てるボールがほぼ無かった。球の勢いも素晴らしく、吉田が3人いても点が入らない可能性の方が高かっただろう。ただし、だからこそ引き分けの試合で益田を消耗させることができたのは大きな収穫かもしれない。

  • 明日の打順を考える。
    やはり、紅林は基本的にいないものとして考えるべきだろうか。そんな中で私としては、

     福田→宗→太田→杉本→モヤ(DH)→T→安達→伏見→山足 を推す。

    もし安達が出られない場合は、以下が良いと思う。
     福田→宗→太田(DH)→杉本→T→安達→伏見→宜保→山足

    いずれの案も3番太田にしたが、今の太田と今のオリックス打線なら十分に3番を任せられる。

  • 明日の理想的な展開。
    ロッテは8連戦の中なので、中継ぎを消耗させる展開にしたい。序盤〜中盤から先発(石川)にプレッシャーをかけてコツコツと点を取っていき、リードを持った状態で石川を降ろしたい。その中で勝ちきれたら最高というところだ。

  • ソフトバンクが勝ってくれた。
    本日の試合にオリックスが引き分けたことで優勝は完全消滅したものの、(4位ソフトバンクと)3位楽天のゲーム差は5になった。ソフトバンクと楽天は直接対決が4試合あるので、明日からの楽天2連戦は必死になって戦うだろう。また、明日は先発がマルティネスだし、ソフトバンク有利と思われる。その調子で楽天と3位争いを繰り広げ、2位のロッテとも勝ち星を取り合ってくれたら、オリックスとしては非常に好都合な展開だ。

 

明日もいい試合(応援)ができるよう、早く寝よう!

 

コメントを残す