シーズンも試合数にほぼ折り返しだ。ということで、6月最後が終わった今日、若月の前半の成績を評価したい。
- 73試合中、48試合先発。
- 8番=9試合、9番=39試合。
- スタメン時の勝率= .630。(捕手なので投手抜きには論じれない。)
前半戦のOPS .447は、打者として戦力に全くなっていないレベルで、投手レベルの打撃成績と言える。
以下は左縦軸にOPS(と直近30打席の平均)をプロットし、右縦軸に直近30打席の平均非投球数をプロットしたものだ。
- シーズン開始35打席(=4月21日)はOPS .700前後を打ち、捕手としては十分な打撃での貢献があった。
- しかし、同日(4月21日)の太ももの怪我以後、打撃成績は下降の一途をたどっている。
太ももの怪我の中出場を続けたことで、打撃フォームが完全に狂ってしまった。そんな状態にも関わらず若月を起用し続ける首脳陣はおかしい。伊藤が、本当になぜ二軍でいつまで干され続けないといけないのか、訳がわからない。
また、若月は超低OPSかつ超早打ちであることから、打撃における貢献度は皆無とも言えるレベルだ。
守備面を考えると、強肩っぷりは相手チームにも脅威であろう。リードの質はこの記事では論じないが、アルバース、西、ディクソンとバッテリーを組んだときの成績は評価に値する。
あまりの打撃の低水準を考えると、捕手と言えど、評価は100点満点中30点くらいだろうか。
「若月健矢の2018シーズン前半の成績評価(3〜6月)」への17件のフィードバック