このゲーム展開で負けるのかぁ・・・。あってはならないよ。
山岡のピッチングは素晴らしく、終始優勢だったが3点しか点が取れず、逆に数少ないピンチで確実に点を取られてしまった。同点のまま延長に入り、岩本が1アウト3塁のピンチを招いたところから敬遠→敬遠→本塁打というコンボは辛かった。
山岡は、3点も取られるようなピッチングでは全然なかったが、勝負どころで間違えてしまったなあ。だって、なぜ8回被安打4、与四球2でなぜ3点も取られるのだ。
やってはいけなかったことは、8回1アウトランナーなしから9番中島に四球を与えたことと、2アウト2,3塁から近藤と勝負してしまったことだ。(ボール球から入るつもりだったのかもしれないが、結果ど真ん中にいってしまった。)あとこれは相手の話だが、8回1アウト1,2塁から進塁打を打った西川は、褒めなければならない。
ただ、山岡は今日のピッチングが継続できるなら、タイトル争いに加わるくらいの成績を残すだろう。
不安の多かった打線も予想通りと言ってはあれだが、結局3点止まりであり、全体的な薄さは否めない。(盗塁3つは良かったが。)今日の上沢から3点しか取れなかったのは、ちょっと弱い。やはり、Tとマレーロをどうにか同時に出場させるべきではないだろうか。
また、私が打線の中で特に心配しているのは、吉田である。構えたときのバットの角度が、まっすぐではなく少し身体に向けて倒れている。このことにより、テイクバックの際に余計な動きが入っており、タイミング(動作)がコンマ何秒か遅れているように見える。それでもOPS .800程度は残すだろうが、アジャストが待たれる。
西浦は、結果はでたものの、少し待てば数字は落ち着くところに落ち着くだろう。
そして、セットアッパーの確立まではやはり時間がかかるだろうということを感じた。岩本は制球、ボールの質で見ても、僅差で安心して出せるレベルではないように思った。
明日は金子のピッチングが楽しみだ。
「ゲーム感想(20190329 オリックス vs 日ハム)」への16件のフィードバック