今日から、投稿名にサブのタイトルを併記することにする。
◆安達骨折・・・。
これについて、思うことをいくつか書いていきたい。
- 若月のプレーが原因。
9/10(土)のソフトバンクとの直接対決の初戦だった。1回表ノーアウト1塁から、周東の送りバントを捕球した若月が1塁に悪送球をして、それを取ろうとした安達が周東と接触したのがこのプレーだ。この試合は結局勝つのだが、もし私が「オリックスが優勝を逃した決定的なプレーをひとつ挙げてください。」と聞かれたら、福田の日ハム戦での走塁でもなく、間違いなく自信を持ってこのプレーを挙げる。
※ところで、福田の走塁はミスと言われているが、しょうがないというか、あれと同じ次元のプレーはざらにある。あのプレーで懲罰抹消になるなら、意味不明な起用・采配をする首脳陣は、今頃懲役10年くらいになる。
なぜ若月のあのプレーが決定的かというと、安達の離脱に繋がったという意味では全くなくて、その次の紅林の実質エラーのプレーやその後のエラーはじめまずい守備につながった流れがあると思うからだ。それらのせいで、山本の球数がどんどん増えていった。順調にいっていれば、完投・完封も可能性も十分にあったと思われる。もし、直接対決の初戦をエースの完投で勝てていたら、それは勢いがついただろうと思われる。
つまり、このプレーが原因となって、勢いとか流れを手放してしまった、と感じている。もちろん、それが全事象の根源であるわけもないのだが。
去年も、ファースト頓宮とセカンド大城の連携(というより頓宮のミス)で、大城が大怪我を負ったが、守備は他者が絡むので下手なプレーは他者の怪我に繋がる。はっきり言えば、下手は罪。そこのところの自覚と責任を持って日々の練習や準備を行うべきだ。もちろん、必死のプレーの結果たまたまこうなってしまっただけなのは分かるが、どれだけあのプレーに対して準備ができていたのか、という問題。若月は2,3週間前の西武戦でコロナからの復帰初戦でありえない振り逃げ送球暴投をしていたところであった。それらを含め、やはりあのプレーはありえない。
もう一つ例を挙げると、先週の某チームとの対戦で、相手投手のベースカバーが1塁をまるっと覆う形になり、打者走者の宗がその投手の足にブロックされる形になって、足を挫いたプレーがあった。あれは、プロとしてやってはいけないプレー。ああいうプレーは、お互いの勝負の中での信頼感を損なうもので、前提としている部分が崩れてしまう。
- 安達の離脱は非常に苦しい。
昨日の投稿でも述べたが、安達が打線にいるのといないのとでは雲泥の差だ。いるメンバーで頑張るしかないが、あまりに苦しい。
チームの目標としては、単純に、「1球1球にベストパフォーマンス・ベストアプローチをしてください」としかもう言えない。それしかできることはないし、それでダメならもうどうしようもない。残念ながら、特効薬はない。