最近、あまりに投稿無精になっているので、ここいらで投稿頻度を上げたいと思い、オリックス日記を始めてみることにしたい。
◆試合感想
スコアはこちら。思ったことは以下の通り。(ほとんど観戦中のメモ)
- 1回表:中川のショートゴロ
外角高めの真っすぐを無理やり引っ張ってショートゴロ。この打撃は本当に良くない。今日の中川は期待できない。ただ、則本が明らかに良い。前回の対戦と違い、腕の振りが完全に別物。
- 1回裏:宗のプレー
2アウト3塁から、サードゴロをバックハンドで処理して1塁に送球。ハーフバウンドになるも頓宮が好処理で何とか無事に3アウトに。前回のソフトバンクとのカードでも感じたが、宗のプレーが雑。守備面での集中力が感じられない。
- 2回表:頓宮のホームラン
遅いボールをためて打つのが本当にうまい。この9月のチームの中心で間違いない。それなのに、前回のソフトバンクとのカードで先発を外れた試合があったのは、個人的に理解に苦しむ。
- 2回裏:杉本の守備
クッションボールの処理がまずい。そのあとの送球も慌ててしまい、2ベースが3ベースになるどころか、生還まで許した。非常に良くないプレー。
- 4回表:杉本の三振
やはり、良さそうで良くないというか、あまり期待できない。4番は荷が重い。それにしても、則本は変わらず良い。
- 5回裏:先頭のギッテンズのヒット
遅いボールに合っていなかったのに、真っすぐで勝負に行きすぎ。結果ヒットを打たれる。先頭打者に対して適切なピッチングではない。全体的に今日は、カーブでポンとフライアウトを取るというピッチングが全くできなかった。
- 5回裏:紅林と中川の接触プレーで落球の判定
正直、ひいき目なしに捕球が成立していると思ったが、リクエストしても判定変わらず。捕球の定義とは?
→以下のように説明されているらしい。
野手がボールを受け止めた後、これに続く送球動作に移ってからボールを落とした場合は、“捕球”と判定される。要するに野手がボールを手にした後、ボールを確実につかみ、かつ意識してボールを手放したことが明らかであれば、これを落とした場合でも“捕球”と判定される
今回のように他者と接触してボールを落としたケースは規定外なので、どのように判断するかは完全に審判の主観になる。私個人としては、十分に捕球が成立してから接触があったように思えた。つまり、「ボールを確実に掴み」、「他者の行為によりボールを手放さざるを得なかった」という状況であるように思った。審判のジャッジは、確実に掴む前に接触があって落球が成立したということなのだろう。まあその判定も十分に理解できる。
あと、紅林の打球の追い方がそもそも良くない。というか非常にまずい。紅林も守備でいつもの8割くらいしかパフォーマンスを発揮できていないように思える。
- 6回裏:先頭の島内のヒット
この試合中しっかりコンタクトされている真っすぐを行きすぎ。ヒットを許して先頭出塁。
- 6回裏:杉本が再度クッション処理を誤る
1塁ランナーが一気に生還。打者も3塁に。一流のライトならシングルヒット止まりもあったくらいの打球。その後、セーフティバントで5点目を取られる。2アウトからで、このアイディアは素晴らしかった。全く予想していなかったが、1,2年前も太田は同じシチュエーションでセーフティバントをしていたことを思い出した。
結果、1-5と4点ビハインドになる。正直最近は打線的に、5点取られたらノーチャンスだと思って試合を眺めている。杉本のまずいプレーが無ければ、この回無失点で終わっていた可能性も高い。結局、杉本ひとりでこの試合3点余計に取られたと言える。守備が良ければ1-2で接戦になっていた。僅差の接戦なら、どうとでもなった気がする。
- 7回裏:宮城→K-鈴木に交代
うーん、宮城はもう少し遅いボールをしっかり使えば良かったのに。ただ、調子もイマイチだったかな。
こう言っては申し訳ないが、Kは代り映えのしないピッチング。満塁からギッテンズにひたすら続けた真っすぐをはじき返されて、満塁走者一掃2ベース。2球で追い込んだ打席だったのに、非常にもったいない。どこかでスライダーでタイミングの違うボールを投げておけば良かったのに。ただ、外のボール球でもOKという構えのボールが真ん中に入ってしまう時点で、接戦では使えないような投球。
- 8回裏:楽天・山﨑の打席にて。
高めカーブのストライク判定。あまりに酷くて、気の毒だが笑ってしまった。
- 9回表:吉田のカンペキホームラン
あのボール(インコース食い込むボール)へのコンタクトは上がっているのだけれど、落ちるボールの対応がいつもより悪いと思っている。6点ビハインドになった。
※楽天戦で6点ビハインドになると、いつも「俺に6ランホームランを打てということか。」と野村監督にキレたリンデンのことを思いだす。ウィキペディアを読むだけで愉快な気持ちになる。
リンデンの話は置いておいて、その後ランナーが2人出た状態でTに打席が回る。Tが打ったら得点が倍になって6ランホームランにならないかなぁ、などと妄想する。結果は三振でゲームセット。うーん、正直Tのバッティングには期待できない。軸とか壁がない。
◆その他
明日はようやく田嶋が先発。私が無知だったら申し訳ないのだが、田嶋をこんなに投げさせないのは一体なぜ??
今年の田嶋が規定投球回に達しないなんて、ちょっと信じられない。田嶋にちゃんとローテーションを回ってもらっていれば、今頃1位だったと思う。何より、順位を争う(蹴落としたい)ソフトバンク相手に福也を先発させて、宮城も田嶋も当てなかったというのは、私には到底理解できない。去年の優勝争いもそうだったが、積極的に悪手を打つのは意味不明。ソフトバンク戦で順当に連勝しておけば、多少負けても余裕があったのになあ。
優勝できるチャンスは大いにあったと思うが、椋木の離脱、山岡の不調、中継ぎも不安定(平野のコンディションがとても心配)な中で、不可解なローテーションを組んでしまったので相当に望み薄。
ソフトバンクが明らかに優勝に一番近いが、キツイ連戦中でもある。理屈はいいから、直接対決3連戦を絶対に3タテしてほしい。そこが全てであって、大事なのは相手を打ち負かす(出し抜く)ということ。
それにしても、ソフトバンクが優勝したら「なぜオリックスは柳田に打たれ続けるのか」を大反省すべき。(結果にかかわらず、大反省すべきか。)彼にいつも直接対決でここまで打たれていなければねぇ・・・。もっとオーソドックスな攻めをすればいいのに、といつも思いながら見ている。
ところで、私的には1番宗、2番中川(レフト)、3番吉田(DH)、4番頓宮(ファースト)を推す。あと結局は、安達がいるといないとで打線が完全に別物。杉本は下位固定で軽打に集中すべき。