どう乗り切ったらよいのか・・・と、最近は頭を抱えている。
Tの離脱(幸い比較的軽症らしい)、ラベロの骨折(2軍戦での死球・・・)で、ただでさえ離脱者が出てほしくない選手層のところに、ネガティブなニュースが重なった。
いるメンバーで頑張る他にできることはないのだが、いくつか戦略面で取り組むべきかなと思うことを考えていきたい。
◆ 1点を今まで以上にもぎとる
打線が全体的に小粒になる中で、今まで以上に1点を取る確率を高めていく必要がある。したがって、今まで以上に小技(バント、盗塁、エンドランなど)は確度を上げていかないといけない。特に、バントの失敗は基本的に許されないくらいの精度を求めたい。
◆ 1点でも少なく抑える
先発は基本的に飛ばし気味でいき、息が切れたら中継ぎにバトンタッチするくらいの感覚をより強めに持ってもいいと思う。とにかく9回を1点でも少なく乗り切ることが重要だ。
イメージとしては、中継ぎ陣をガチガチに固めて、その分抑え勝つ試合を増やしたい。同点以上で5回を終えたら、確実に引き分け以上を狙いたい。そのためには中継ぎ陣の充実が欠かせないが、今は比較的好調の選手が多いように思う。せめてTが帰ってくるまで、投手陣にもある程度の負担を被ってもらわないと行けないように思う。
BCリーグから獲得したセサル・バルガスが早速に2軍で好投を見せてくれたのは大きな朗報だ。バルガス本人が先発・中継ぎどちらの起用になるかは不透明だが、バルガスの加入によりブルペンが厚くなることは間違いないと思うので、その分中継ぎ陣の活躍を期待したい。
山岡の合流にもかかる期待は大きいが、なるべく慎重になったほうが良いだろう。
◆ ゲッツーを打たない(確率を減らすこと)
「1点でも多く取りたい」の延長で、「1アウトをなるべく与えない」という攻撃をしたい。その中で、ゲッツーというのは1人の打者が2アウトを産むという攻撃であるから、なるべく減らしたい。
最近のゲームで気になるのは、紅林、若月・伏見、西村、中川というそこまで打力の高くない右バッターが多いことだ。右バッターがゲッツーを打つ確率は、左バッターのそれよりも遥かに高いので、もう少しバランスをとる方が良いと思う。スタメンのうち左バッターが福田・宗・吉田のみということも大いにありえそうな状況だ。(事実、本日8月25日の試合がそうだった。楽天の先発が早川(左)だったこともあるかもしれないが。ちなみに早川は対左バッターの方が成績は悪い。)また、Tの離脱に伴いAJのスタメンも増えるだろう。
個人的には、来田、宜保の2人は優先的に起用したい選手ではないかと思う。私が監督だったら、基本はこの2名をスタメンで使うだろうと思う。
◆ 打線を効率的に組む
ここで言いたいことはシンプルで、4番吉田はやめてほしい。本日8月25日の試合がそうだったのだが、3番に安達を入れても特に意味はない。特に初回の攻撃の得点確率は大きく下がるだろう。打順が繰り下がり、打席が回る頻度を減らすことも非常に良くない。杉本が5番になってしまうのも下策にしか見えない。(私の中では「ありえない」レベルの起用。)
よりランナーを置いた状態で吉田・杉本に打席を回したいのなら、9番に安達を入れるべきだ。まあおそらく、安達はフル出場する選手ではないし、3番安達はお試しで組んでみただけなのだとは思うが。
◆ 引き分けOK
今は相対的にしんどい状況にあるので、引き分けでも全然OKくらいの捉え方をすべきだ。だから、例えば9回2点ビハインドで、ノーアウト1・2塁から送りバントをするなどで、同点を目指す戦略を取ることも十分に選択肢になり得ると思う。
まあ雨の中での試合でもあったし、あまり引きずらなくても良い試合かと思う。
管理人さんお疲れ様です。
まさに正念場ですね…。
3番安達、6番からの中川、西村、若月、紅林の並びは去年までに戻ったかのような非力さを感じました…。
来田でいけるところまでいって、落ちた頃にラミゴと思っていただけに、骨折は痛すぎますね。
先発も山崎颯、スパークマン、田嶋のターンはなんとも心もとないところです…。
なんとか山本、宮城の試合は絶対に勝って、あとは1勝1引分を狙う、が現実的目標でしょうか…。
捕手に目処がたってきたので、頓宮がファーストで出るとか、西野あたりが当たりを取り戻すか…
想定街のプラスがほしいところです!