試合感想(楽天対オリックス・2020年7月25日)

序盤~中盤の展開には不満が残ったが、最後は良い勝ち方ができた!

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https://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2020/pl2020072512.html

立ち上がりの塩見から1点しか取れず、2回裏に2ランHRを打たれて常にリードを許す展開だったが、その後追加点を取らせず、終盤勝負に持ち込めたのが展開として良かった。

ただ、本当はもっと楽な展開にしていきたいものだ。


<全体的な感想>

  • 塩見のカーブ。
    カーブですいすいとカウントを取られてしまった。あのスローカーブにスイングした打者がいただろうか?というレベル(本当にひとりでもいたっけ?)。特に得点圏の初球などでは狙ってほしい球だった。

  • 田嶋に勝ちをつけたかった・・・。
    ここまで非常に安定したピッチングを続けているにもかかわらず、まだ1勝1敗だ。ただ、今日の試合で言えば7回に1失点したことが勝ちが付かなかった要因だ。1アウト1塁から(ホームランを打たれていた)内田に四球を与えてしまったのは、ピッチングとして大きな反省点だ。まあ、3連投目の山田に勝ちが付いたので良かったのかな。

  • 1塁3塁からの攻撃は他チームに誇れる。
    1塁3塁からの攻め(走塁)は、パリーグの他チームに比べて割と自慢して良い部分ではないかと思う。というのも、十分な確率で重盗が決まっている。(前日の試合ではフツーに(ちょっと無謀に)失敗したが、全体的に成功率が高い。)
    また逆に、オリックス(若月)が守っているときの1塁3塁の守りは結構優れている。(1塁ランナーをしっかり刺せるのと、3塁ランナーに生還させない。若月の強くて低い送球のおかげだろう。)
    特に、今日はAJが1塁3塁の場面で、ちゃんと1塁から盗塁を決めていた(初回)ので、だいぶ自信を持たせてくれた。

  • コリジョン的なプレー。
    その7回の1塁3塁からの重盗の場面、3塁ランナーの宗がホームプレート上で捕手の足立とぶつかる危ないプレーがあった。両首脳陣がホームプレート付近に集まる不穏な雰囲気にもなったが、私はこのプレーに対しては不満が残る。
    実は本ブログで地味にコンスタントに一定数アクセスがあるのがコリジョンルールに関する記事(コリジョンルールについて:走者は走路を走っていればよし(2019年7月13日))である。この記事でも結論したが、捕球のために捕手が走路上に入ってきたら、遠慮なくぶち当たればよいのだ。こうすることで、今流行りの”小柄な捕手”(甲斐や森など)に対して一定の抑止力となる。遠慮なくぶち当たるべき。怪我をしても走路に入ってきた捕手の責任。

  • 塩見が6回で降板してくれて助かった。
    6回88球で降りてくれたのは、正直助かった。この連戦、楽天の中継ぎを基本的に打てていることを考えても、采配ミスではないかなと思った。

<投手>

  • 田嶋
    今年は低めいっぱいのストレートでカウントが取れるのが大きい。前だったら、右バッターの内角(左バッターの外角)のストレートでカウントを取るくらいのパターンしかなかった。
    また、今日の試合も前回の登板同様に、カーブが少なめかなあと思った。ただ、前日の試合感想で述べた通り、茂木に対して好相性なのはやはり大きい。これがしっかり7回3失点で乗り切った大きな理由だろう。

  • 山田
    開幕からずっと安定してくれている。ここまでの中継ぎ陣の圧倒的MVP。全体的に登板過多が続いているので、今日の試合の3連投は意外だったが(勝ちがついて本当に良かった!)、明日は流石にお休みだろう。まあ山本なので、準備するのはヒギンス、ディクソンくらいになるのではないかな。

  • ディクソン
    ようやく100%出力になったかな。登板過多にならなければ、ここから先あまり心配しなくていいだろうと思う。

<野手>


  • 昨日の試合感想で2軍調整すべき、と書いたが、見事にフェンス直撃の勝ち越し決勝点のランニングホームランを打ってくれた!ただ、私の考えは変わらない。今の上半身メインで、手の動きも不必要に大きいフォームでは数字は残らない。宗のポテンシャルを考えれば、あれくらいしっかり捉えたのなら、優にフェンスを越えなければいけない。
    あと、サードの守備の安定感は大いに評価したい。

  • T-岡田
    最後に守備に就いたのは、7月18日(土)ソフトバンク戦だ(ファーストでスタメン)。楽天とのカードでは、指名打者でしか出ていないし、身体のどこかが不調であることは確定的だ。具体的にどこが悪いかは確信は持てないが、最短距離のスイングができていない現状を見るに、私の予想は左の脇腹、または腰。痛み止めを打ちつつの試合出場だろうなぁ・・・。
    思い切って、しばらく休場を提案したい。(DH=AJ、ファースト=ロドリゲス、レフト=吉田、ライト=西村で十分に安定しそうという算段。)

  • 太田
    ずっと見ていたい。それくらい見ていて楽しい。そろそろ、インコース攻めが増えてきそうな気もする。その時にどれだけ綺麗にさばけるかを見てみたい。

  • ロドリゲス
    今まで打てていなかった牧田をとうとう捉えての同点ホームラン!正直、流石にめっちゃくちゃ興奮した。ロドリゲスのノルマは「1日1長打」だ。4打席打席に立って、2塁打を1本打てればその他の打席は凡退でもOPSは .750だ。

  • 小深田(楽天)
    私の中では、「日ハムの中島と思って、どんどんストライクゾーンでカウントを取ればいいレベル」の打者。こういう打者に対しても、厳しいコースに構えてカウントを苦しくしがちなのは、オリックスバッテリーの永遠の課題ではないだろうか。

<明日(7/26)のゲームの展望>

  • 山本は普通に投げればいい。
    ツーシームもあるし、浅村、ロメロあたりも全く気にならない。左バッターに対しても十分にフォークとカーブで勝負ができる。なんとなく嫌な感じがするブラッシュにもちゃんと緩急をつけて、あとは開幕カードでできていたように左バッターのインハイ真っすぐで勝負ができれば、完封が期待できるのではないかな。
    おそらく、山本の優位で試合展開は進むと思うが、私はカットボールを明日の試合で調整するくらいの気持ちである程度試してほしい。あとはカットボールがイメージ通りになれば、本当の山本が完成する。なので、その調整もしつつ、完封するくらいのピッチングを期待したい。

  • 藤平には左打者がいいでしょう。
    右バッターにはスライダーという武器があるから、なるべく左打者を並べたいだろうと思う。センター西浦、ライト小田でどうだろうか。あるいはヒーローになった宗を起用するのでも納得感はある。

 

試合感想(楽天対オリックス・2020年7月25日)」への1件のフィードバック

  1. 管理人さんお疲れ様です。
    最終戦、山本で、まさか(と言っていい)敗戦でしたね・・・。
    これで勢いを削がれなければよいのですが。

    楽天には勝てましたが、やはりチームづくりにおいて、オリックスとの
    差を感じるところも有りました。

    楽天は、前管理人様が書かれていた、「強いチームの作り方」を着実に
    実行しているように見えます。
    (中継ぎに3人外国人、主軸は日本人FA補強と外国人、先発と抑えに
    日本人を配置)

    黒木、近藤、吉田一、ドラフト上位の投手を次々と
    潰していったオリックスとは差を感じてしまうところです。
    (ドラ1の使い方とか、ドラフト戦略は楽天よりオリックスのほうが近年は上だと思いますが。)

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