試合感想(オリックス対楽天・2020年6月21日)

初勝利!!連敗はしていたものの、やはり勝利は嬉しいものだ^^

スコアはこちらから。
https://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2020/pl2020062116.html


<全体的な感想>

  • この3連戦で得点のビジョンが見えてきた。
    下位打線からもチャンスが作れて、誰でも帰る人・帰せる人になれる雰囲気が出つつある。大城にあたりが出て来て、ショートを固定できればいい感じではないかな。

  • 大城のセカンドの安定感は大きく評価できる
    この3連戦まずいプレーもなく、ポジショニング含め良い守備が目立ったと思う。セカンド大城はしばらくは固定でいいと思う。打つ方はまだヒットこそ出ていないが、そこまで悪い感じはしない。
    AJの守備範囲を考えて、ライト前の浅いフライの対応に安心するためにも大城で行きたい。。

  • 外国人打者(AJ、ロドリゲス)の打撃について
    獲得が発表されたときに、AJはOPS .850程度、ロドリゲスはOPS .790程度の打撃成績を残すと私は予想していた。それぞれの記事は以下の通り。

    アダム・ジョーンズの成績を予測する(2019年12月23日)
    アデルリン・ロドリゲスとタイラー・ヒギンスの成績を予測する(2019年12月30日)

    この3連戦を見ての印象だが、AJは本人の頑張り次第(弱点へのアジャストなど)でOPS .850くらいいけるポテンシャルはありそうで、ロドリゲスはそれくらいのOPS(.790)に落ち着きそう(長打は見込めるが、脆い点も多い)、という感想だ。
    この両外国人の打棒がどれほどかというのが一番の懸念だったから、ある程度やってくれそうと分かり、まずは一安心。

    ロドリゲスのことは大体わかったが、AJは緩いカーブや落ちる球(フォーク)などを軸に攻められたときにどういうバッティングをするかをこれからよく見ないといけないと思う。

  • 若月の打棒が頼もしい
    粗さはまだあり、コンスタントに良い打撃ができているわけではないが、おおむね頼もしい。なんと、この3連戦を終えてOPSがチーム1番である!(OPS 1.000。次点はTのOPS .929)
    この調子でこのままよろしく。

<投手>

  • 山本のピッチングは圧巻!
    初回の入りはすごかった。明らかに飛ばしていたが、初回にいきなり全盛期サファテが来たような、そんな感じだった。圧倒的な投球でゼロに抑えて、その後1回裏にすぐ点が取れたので、今日の試合は一気に勢いが付いたと思う。
    で、終わってみれば8回94球・無失点・無四球・被安打3(2塁踏ませず)・10奪三振と完ぺきな結果だった。次のピッチングが待ち遠しい。
    今日は2回に島内にヒットを許した後、ロメロの初球にインコース低めのツーシームで狙い通りゲッツーを取ったところが会心だったと思う。リード(入り)も含め、最高だった。
    ただファン目線で贔屓するわけでなく、トータルで見て、もっと良いピッチングをしてもぜんぜん不思議ではないのが山本の恐ろしいところだ。私は今日の試合を、「もっとカーブを投げて、フォークの比率を減らす方が安定するし、球数も減らせるのに。」と思って見ていた。
    そうそう、銀次にはフォーク中心で組み立てていたが、なぜだろう?真っすぐでファールを打たせてカウントを取っていった方がいいと思ったが、それなりの理由があるのだろうな。
    あと、惜しくも完封はならなかったが、私は交代は非常に妥当だと思った。7回くらいから兆候はあったが、8回はフォームが崩れていたし、疲労が相当あったと思う。十分な調整ができていない中なのだから、しばらくはこういう起用で良い。

  • ディクソン
    正直、クローザーというほどの投球内容ではなかったが、大崩れせずにコンスタントに投げてくれればそれでよい。(つまり、防御率1点台などを期待するのではなく、時折失点しつつもセーブをコンスタントに稼いでくれることを期待したい。)
    あと、連投ということもあってか、前日よりもボールが来ていなかったように思った。

<野手>

  • T-岡田
    サードユニ(黒の縦ストライプ)だと、すごく細身に見えた。初回に打席に立った時は、1番ということもあって、俊足系のバッターに一瞬見えた(笑)。
    そして、猛打賞(チャンスメークにタイムリー2本)に1四球と最高の結果を残した。良くボールが見えていた。前日はパっとしなかったが、ボールの見方などは良かったから期待していたが、やはり良い状態。
    初球から甘いボールをちゃんと捉えられているし、心配いらない。

  • ロドリゲス
    この3連戦、真っすぐをファールにする打席が目立った。これを捉え始めると、本来の怖さが出てくるだろう。

  • 吉田
    あまり心配していないが、右肩がちょっと入りすぎではないか?もっと脱力して、そこからタイミングを取っていった方がボールを呼び込めるような。

  • AJ
    スイングに鋭さが出てきたので、個人的にはちょっと安心して見ている。真っすぐ系に強いのはデータから分かっていたが、やはり真っすぐ系はいつでも打てる感じがする。
    一方、カーブ、スライダーへの対応があまりよくないので、あとはそのへんの対応を注視していきたい。あと、選球眼はやはりこんなもんか・・・という内容。
    最後に、いつまででも言うが、守備もちゃんとやれ!

  • 中川
    好調という雰囲気ではないが、最低限のバッティングはできている。この3連戦、中川に対しては真っすぐで攻める配球が目立ったように思う。変化球をうまく合わせられるイメージがあるからだろうか。

  • 安達・後藤
    好調という雰囲気でもないものの、ある程度コンスタントに出塁してくれるかな?という感じは大いにする。

<明日以降の提案など>

■ちょっとバント多くない?

この3連戦、バントがちょっと多すぎると私は思う。バント失敗も2つ(だったかな?)あったし、あまりいい作戦になっていない。今後、中継ぎ陣の不安さを考えても、1点を取りに行く野球ではなく、ある程度の得点を狙っていく攻撃を提唱したい。

■選手の上げ下げについて

今現在の出場登録選手は28名である。今年は特例で31名まで登録できるから、単純に火曜日からの先発3枚(アルバース、村西、K-鈴木)がその空き分を埋めるだけになるのだろうか??つまり、今いるメンバーはそのまま1軍に帯同になるのだろうか?

この開幕3連戦で全く出番のなかった選手を調べたところ、2名いた。伏見と勝俣だ。伏見は第3のキャッチャーとして必要だが、ルーキーの勝俣が1軍のベンチを温め続ける意味は私にはよく分からない。また廣澤も、打つ方の内容を考えれば、2軍で打ちまくっている太田と入れ替えるのが普通の感覚であるように思う。あと、小島は本当に代打として必要戦力か・・・?

一方で、サード(とファースト)を守れる選手の控えを考えると、勝俣、廣澤、小島を降格するときにはその代わりを考えなければいけない。

ということで、私的には以下の方針を提案したい。

①太田IN、勝俣OUT・・・今すぐ実行する。
②2軍で調子のよい中継ぎ投手IN、廣澤OUT・・・良さそうな投手がいたら。

①は、太田はサードも一応守れるし、ショートでのスタメンも考えての案。②は、正直中継ぎが現状少ない感じがするので、廣澤と入れ替えてはどうかという案。

ということで、ユーティリティー枠には小島を残す。(代打での起用という意味ではなく。)

将来的には、宗が今2軍でもっぱら外野を守っているが、サードも守り始めれば、小島と入れ替えということになるだろう。(というか、宗はいったいどのポジションで勝負したいのか。)

■右バッターが多い

この開幕3連戦、左バッターのスタメンは、T-岡田、吉田、後藤駿太の3名のみだ。全体的に右打者が多い。(支配下登録の野手33人のうち、右打ちが19人だからある意味当然の結果だが・・・。)

右打者が多いので、やはりゲッツーはある程度覚悟しなければならない。

私が以前、右打者と左打者の併殺打を打つ確率(無死または1死で、ランナー1塁で併殺打を打つ確率)を調べたところ、左打者は約9%で、右打者は約14%だった。(詳細は以下の投稿を。)つまり、右打者の方が1.5倍程度、併殺打のリスクがあるわけだ。

野球において左打ちは右打ちに比べてどれだけ優位か?(2018年8月18日)

これから、右打ち(一二塁間狙い)をどれだけ徹底できるかなど、よく見ていきたい。

■火曜日からの6連戦について

さて、火曜日から6連戦になるわけだが、同一チームと球場も変えずに6連戦というのは、私は初めて見るかもしれない。(球場を変えてだったら、いつぞやあったような気がする。)

火曜日はアルバースだが、どんどんロッテ打線のインコースを突いてほしい。初戦にしっかり攻めておくと、あとが違うのだ。どうやら井上とレアードが当たっているようだから、彼らに対してしっかりインコース主体で行ってほしい。

個人的には、水曜日に登板する(と言われている)村西が非常に楽しみ。これまでの投球を見ていると、おそらく立ち上がりは固くなってしまい、うまくいく可能性が低いだろうと思うが、落ち着いてからはどれだけの投球をしてくれるか。ただ、千葉だから風の影響は心配だ。

あと、千葉で6連戦なのだが、雨天中止が1試合くらいありそうだろうか。今のところの天気予報では大丈夫そうだが・・・。

試合感想(オリックス対楽天・2020年6月21日)」への6件のフィードバック

  1. 更新ありがとうございます。
    勝利の喜びを噛みしめながらも、AJの守備は本当に不安過ぎますね…
    解説の星野さんは人工芝への適応?みたいなことを言ってましたが、明らかに動きが遅くぎこちない。。
    慣れて改善するものであれば良いですが…

    1. トトさん、コメントありがとうございます。
      AJは一体、守備のときだけやる気が無くなる病気にでもなったのでしょうか・・・。
      人工芝への適応含め、プロとして当然のプレーをやってもらいたいですよね。

  2. 管理人様、初勝利おめでとうございます(*^ω^)ノ
    二軍の中継ぎだと小林が真っ直ぐが走っていてよい感じでした。やたら低めの変化球を多投していたので、何か課題をこなしているのかもしれません。
    ビハインドで投げるなら東明でしょうか?もう少し球速が出れば安定しそうでした。球種も多く、コントロールも一定以上ある雰囲気でした。

    1. ブラジさん、コメントありがとうございます。勝利はやはりいいですね。

      小林が良さそうとのこと、教えていただきありがとうございます。
      なかなか二軍の試合を見る余裕がないので、大変ありがたいです。
      東明も、一軍で投げてほしいですね。

      明日の公示はどうなるでしょうね。

  3. 管理人さんお疲れ様です。
    更新ありがとうございます。

    山本はもう圧巻でしたね!
    6連戦の最後に山本がいるというのは相手にプレッシャーをかけられるのではないでしょうか。

    AJもスイングは鋭さが出てきましたね。あとは守備の動きがもう一段上がってほしいのですが。
    打線はまだ3試合とはいえ、去年までのOPS4割、5割代の人が常時2、3人出る打線に比べてずいぶん楽しさが出てきたと思います。
    もちろん、若月や駿太がどこまでやれるかは未知数ですが…

    あとはショート安達の控えですね…
    太田は大きく育てたい、広沢は打撃の伸びしろがないから守備で一軍?
    という考えなのでしょうか…

    福田がいれば、大城ショートもありかもしれませんが…ただ二遊間はころころ変えるべきポジションではないと思うので、悩ましいですね…

    1. ピジョンさん、

      山本は本当に味方で良かったですね!
      打線は今の総中流+好調2,3名はなかなか良いですね。自動アウトがいないのは本当に有難いことですね。

      若月や駿太が不調になったとき、頓宮、小田、宗などの代わりを臨機応変に起用してほしいですね。

      安達の控え問題は、真剣に考えなければいけませんね。
      私は太田を1軍で育てるのでも全然いいかな、と思っています。
      もちろんショートの守備は目をつむる覚悟です・・・。

      大城は、当面はセカンド固定でしょうが、福田が帰ってきたときに安達や太田などが不調のとき、
      ショートもあるかもですね。個人的には、今シーズンは大城はセカンド固定で勝負してほしいです。

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