今日も感想を書いていく。
スコアは今日からヤフーのリンクを貼ることにした。(情報量が段違いなので、流石に公式贔屓するわけにもいかなくなってきた。)
https://baseball.yahoo.co.jp/npb_practice/game/2020060915/stats
あと、今日の試合のストライクゾーンの判定は、ちょっと酷くなったときがあった。ちなみに、球審はマスクをしていてわずかに自信がないが、Yさんのはず。
ただし、甲斐がちゃんと良い捕球をしていた。それでも、いくら捕手が上手いとり方をしても、そこはボールだろうと私は何度か思ったが、結果として3〜4ストライク分は差をつけられたと思う。
<試合感想>
- オリックス打線が弱い
どんどん緩いボールを投げ込まれ、緩急をつけられてしまっている。真っ直ぐに振りまけないようにする分、そうなってしまうのかな。真っ直ぐもどんどん投げ込まれてしまっている。こういうところを見ても、やはり全体的に打線が弱い。長打が出る感じもあまりしない。そのため、連打等でランナーを溜めても、1点取れるかなあ・・・くらいの期待感しか感じない。
AJ、T、吉田あたりの、打つべき人(ポジション的にも)が打てないと、今日のような重苦しい試合展開になるだろう。 - 若月はどんどんインコースを攻めている
インコースをどんどん突いていくリードが目立った。これは練習試合ということを考えても、良いことだ。先週、頭部死球を与えてしまったばかりの松田にもインコースをガンガン攻めていた。(読まれてのホームランもあったが。) - 高橋礼は本調子ではない
良いときは、もっとコースにビシビシ決まる。今日は抜け球も多く、まだまだ本調子には遠いように感じた。怪我からの復帰の影響もあるだろうと思う。
<投手>
- 村西
やはり良い。3月頃からずっと内容が良い。長いイニングをどれだけ投げられるかは不安だが、私は非常に期待している。彼の一番良いボールは、右バッターインコース低めの真っ直ぐだ。意図を引いたようにリリースから真っ直ぐミットに吸い込まれる。あとは、フォーク、スライダーも良い変化をするし、カットボールも非常に特徴的な球種だ。
課題があるとすると、左バッターのアウトコースから入るスライダー(いわゆるバックドア)を5球くらい試していたが、これが全部外れてボールになっていたことだろうか。あとはフォークが抜け球が多いことかな。(ただ、これは有効なボールにもなっていた。) - 澤田
色々球種を織り交ぜて、常に優位なカウントで進めてほしい。松田に投げたインコース真っ直ぐ(シュートかな?ホームランを打たれたボール)は、シーズン中ではやってはいけない配球だったと思う。 - 海田
防御率1点台の投球だった。何も心配なし。 - 増井
うーん、今日は真っ直ぐの勢いがいつも以上になかった。先日は割と良かった印象だったが、トータルで見ると仕上がりが悪いというか、キツイ印象。キャッチャーを変えてみることを一度推奨。 - 吉田
カットボールでうまく組み立てていたし、真っ直ぐ自体も良かった。勝ちパターン入るかな。 - ディクソン
今日はナックルカーブが140出ていて、打てない日のディクソンだった。これが続くといいのだけれど。
<野手>
- 大城
打つときの足の下ろし方も私目線、良い感じ。守備も二塁に固定で、力になってくれるだろう。 - T
うーん、、、もっと呼び込んで自分のポイントで振れないと、という感じだろうか。焦って始動しないよう、敢えて構えのときは手を動かして遊びを持たせた方が良いのかなと思う。ただ、今日は球審のひどい判定もあったので、割と同情している。 - AJ
まっすぐに差し込まれ状態。
さて、この日曜日に某デモに参加したのは結構なことだが、チームが練習試合をやっている中、貴重な調整の機会を手放すその姿勢は、一流ではないと私は思う。結果が伴っていれば何も文句はないのだが、明らかに本領発揮まで程遠い内容だ。
もちろん人種差別というのは非常に複雑な問題だと思うし、日本で普段暮らしていてマジョリティの一員でもある私があれこれ言えるものではないが、我々ファンがAJに求めていることとは違う。これを律することができなかったチームの管理能力は明らかに問われるべきだ。少なくとも特別扱いであることは、疑いの余地がない。
岡田監督のたしか就任1年目の開幕戦だ。DHで起用するはずのカブレラを、守りたいとか文句を言ったことで、スタメンから外したことがあった。(その時はたしかファースト北川で、オーダー読み上げでびっくりした。)これくらいの厳しさがないと、チームはただの人々の寄せ集めにしかならないと思う。
今週のうちに、モヤをスタメンで、AJをベンチにしてほしい。それくらいして、初めて競争意識が芽生えるのではないか。AJがデモに参加したときでないと、モヤがスタメンにならないというのは、明らかにかわいそうではないか。ここまで書くくらいなので、私はAJに対する信頼を失っている。 - 吉田
やはり、結構心配。吉田の悪いときは、甘いボールのミスショットが目立つ。どこか力みやズレがあるので、私は、力を入れずもっとゆったりと打席で構えることをおすすめしたい。とは言っても実績があり、安定した数字を残してきた打者だ。時間があれば大丈夫だ。 - 若月
打撃フォーム改造は、結論としては良い感じ。右足を軸にしてボールを待って、自分のポイントで振れている。これまでは、しょっちゅう頭がつっこんでいた雰囲気だったが、ちゃんと呼び込めている。前のように手で打ちに行くのではなく、軸足を使って回転で捉えられている。これならば、ある程度の打撃成績は残せると思う。(四球も増えると思う。)しかし、若月はなにかあるとすぐに打撃フォームを変える。だから、今が良いからと言って、今後も良いとは特に限らない。
あと、初回の盗塁阻止の送球は見事だったなあ〜。 - 後藤
2打席目は、無死1塁で安達というところでバスターエンドランもあり(結果はファール)、チームとしてちゃんとこういう動きができたのは好印象。最終的には進塁打を打てたし、まあ初球の送りバントファールは良くはなかったが、私は内容のある打席と思った。 - 勝俣
中川はまだか。開口一番そう言いたくなる。迷走期にあると思われるので、ファームでフォーム固めをすることを提案したい。ファーストの守備でもあまり良くないプレーがあった。ルーキーなのだし、サードにするか固定してあげないと。
管理人さんお疲れ様です。
AJに関しては、守備の緩慢な動き、力感のないスイング、開幕までに状態が上がるとは考えづらい状態でしょうか。
ベタンコートのように、全くフィットできずという可能性も覚悟しないといけない状況になってきていますね…
選手起用に関しては、岡田監督は確かに信念がある起用をしていたと思います。
(日高幽閉に始まる頑なな捕手起用と、伊藤斎藤抹消からの12連敗?はとてもプロの内容ではなく、
阪神とかでやってたら暴動ものの酷さと思いますし、晩節を汚したのはもったいなかったです。)
森脇監督、福良監督になって、出番を与えることを目的としたマルチポジションとか、そういう選手ばかりを重用して、小粒な選手
ばかりになったのが今の低迷につながってると思います。
太田や勝俣で同じ轍を踏まなければよいのですが…
せめて打撃を鍛える間には守備の負担はどこかに固定して、最小限にしてあげてほしいと切に願いたいですね…