日本ハムとの相性の悪さというか、苦手意識を非常に感じる。。
スコアはこちら(3月8日)
<全体>
- 若月の右ハムストリングの怪我は痛い。MRI検査で筋膜炎と診断されたらしい。軽症で、10日(火)からの練習には参加できると本人は言っているようだが、今無理をすることは避けて欲しい・・・。
- 田嶋も荒西と同様で、このまま超不安な状態で開幕を迎えるのだろうか・・・。詳細は個人評で述べる。
- 打線の課題は、1番、2番が全然定まらないことだ。これには危機感を感じざるを得ない。
- 全体的に、審判が日ハム寄りだったように思えた・・・。ストライク・ボールは、それだけ日ハムバッテリーの方が、構えたところに投げられていて、また丁寧に捕球しているということだろうと感じたが、印象もあるのかなと思った。一塁塁審も、なんとも言えない判定だったなぁ・・・。
- ちなみに、私がスコアの引用で日刊スポーツを好んで使っているのは、走塁死・盗塁死の情報と審判の名前がちゃんと載っているからだ。(この記事を読んでいる方に、審判の名前を確認して欲しいと言っているわけではない・・・。)
- あと、いい加減にリクエストのことを考えて、一塁や二塁の定点カメラを設置すべきではないだろうか。圧倒的に一塁か二塁でのリクエストが多いだろう。大体、中継用の映像を使うから、映像がブレていてはっきり分からないのだ。
- 日ハムのマルティネスは、今年は強敵になりそうだ。どの球種も良かった。
あとは選手ごとに思った点を書いていく。
<投手>
- 田嶋は見ていて、「あれ???うーん・・・。」という感じ。ボールが来ていない。2月の紅白戦の時の方が、いいボール(真っ直ぐ)が来ていたような。。カットボールを完全温存の上に、チェンジアップもほとんど使っていないから、当然苦しいピッチングになるのだけれど、それにしてもボールそのものがそこまで来ていない。
もし、真っ直ぐを軸にして抑えたいのなら、もっとストライクゾーン高めの真っ直ぐを使って、フライアウトを取っていかないとダメだ。(私はこれは2年前からずっっと言っている。)
来週の阪神戦で登板するだろうが、リーグが違うから、全球種解禁かな。
あと、無観客試合になって初めて認識したが、田嶋は投げる瞬間に結構声が出るのだなぁ。(声に癖が出ることもあるのだろうなあ。) - 山田は低めにボールが集まっていたし、いい状態だと思う。スライダーも悪くなかった。開幕一軍当確だろう。
- 漆原は、ボールのまとまりが無い感じがするものの、ビハインド要員としては十分な投球だと思う。というか、相対的に一軍に入るだろう・・・。あとは、二軍で投げている吉田一将あたりが、来週に一軍に合流した場合に競争になるのかな。あと、近藤大亮はどうしたのだ・・・?
- 増井の投球で、カーブを2球ほど見た。これは斬新な印象で、こういうリードができる頓宮は面白いと思った。真っ直ぐの勢いとフォークの抜けはまだまだ好調時のそれではないが、カーブ、スライダーも混ぜてピッチングができれば勝負できる。そんな中でも気になったのは、力んで叩きつけるボールが数球あったこと。ちゃんとしたバランスで投げられていたときは、大体狙い通りのボールがいっていた。
(あと、、、相変わらず癖があるのだけれど、私はこれはメールでもして知らせた方がいいのだろうか。。) - ヒギンスの連投チェックはOK。連投だからといってボールの勢いが落ちることもなかった。ただ、現状の真っ直ぐの勢いでは、真っ直ぐで押すスタイルではなく、変化球も織り交ぜながらの投球だろう。スライダーを隠し持っている、とかのサプライズはないのかなあ。
- 海田は、ようやくオープン戦初登板だが、ナイスピッチングで安心した。昨年に彼を飛躍せしめたフォークが健在だったし、スライダーも良かった。全体的な制球も問題なかった。非常に心強い。
<野手>
- 福田は、外野に全然ボールが飛ばないなあ。ゴロを打つのがやっとという打撃では、1番、2番は正直任せられない。
- AJは、インコース低めを攻められていた。しかし、過去2シーズンのコース別打率を見てみたが、インコース低めは得意ゾーンのようだ。シーズンに入るまではAJは静観しよう。AJとは心中するしかないのだから・・・。
- 西村と杉本と駿太は外野スタメン争いから脱落だろうか。宗がメインで、小田と中川がサブになるのかな。
- Tは、あまりいいところがなかった。いいところからボールになる球を振っての三振はしょうがないが、甘いボールのミスショットが目立った。変化球に意識を割いているのだろうな。大振りせずに、芯で鋭く捉える意識のバッティングが良いと思う。
- 頓宮は、そういえば非常にゲッツーが多い打者であったことを忘れていた。去年はインコースのボールにどん詰まりだったので、余計にサードゴロ・ショートゴロが多かったが、今年はその点は改善はされるだろう。
- 大城は、良い感じになったと断定して問題ないだろう。2番・大城は私の中では決まり。
- 開幕スタメンは、私の中では以下としたい。(若月の怪我は大事を取る。)
- 宗 センター
- 大城 セカンド
- 吉田 レフト
- AJ ライト
- ロドリゲス DH
- T ファースト
- 中川 サード
- 頓宮 キャッチャー
- 宜保 ショート
となると、気になるのは以下のことだ。
- ロドリゲスの実戦テストがオープン戦中に十分できるか?
- AJがDHの時のために、レフトT、ライト吉田、ファーストロドリゲスを試しておきたい。
いつも更新ありがとうございます!
田嶋ですが、右打者には内角低め、左打者には外角低め一辺倒のピッチングをしていましたね。
何かを試しているのか?普段からストライクゾーンを広く使うのが苦手なのか?
私は田嶋選手とは相性が良くなく(笑)あまり観れてないのでわからないです。。
管理人様の指摘通り、球速もあと2~3キロあればそうとう勝てそう!!
頓宮はグラブを投手に構える際に、少しグラブが下向きなのが気になりました。
グラブを構えるまでに間をとってみたり、色々考えてそうなので、良い結果が出てくれると嬉しいです。
ブラジさん、
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
田嶋、そうでしたね。横尾に内角低めの最高のボールをホームランにうまく打たれた後も一辺倒でしたね。
本来は、もっとコースを投げ分けると思うのですが、オープン戦だからでしょうかね。
(個人的な仮説は、日ハムにそういう印象を与えるため敢えて、です。)
頓宮のグラブ、私もよく見てみたいと思います。
(私は、プロテクターとミットの色が同調していて、見にくいのではと気になっています。リアルで見たら違うのかもですが。)