シーズンも試合数にほぼ折り返しだ。ということで、6月最後が終わった今日、ロメロの前半の成績を評価したい。
- 73試合中、68試合先発。
- 安達が先発でない2試合は、大城と福田がそれぞれショートでスタメンも、敗北。
- 3番=18試合、4番=38試合、5番=8試合、6番=4試合。
右膝の怪我(6月5日)による欠場が一部あったものの、ほぼフルと言っていいレベルで出場してきた。しかし、前半戦のOPS .717というのは本人からしたら不本意な数字であり、主軸としては期待はずれだろう。
以下は左縦軸にOPS(と直近30打席の平均)をプロットし、右縦軸に直近30打席の平均非投球数をプロットしたものだ。
- シーズン開始100打席(=4月29日)は平均すると、OPS . 624と不調。
- その後〜130打席目(=5月8日)までは更に不調に陥る。
- その後〜150打席目(=5月15日)は短いが、絶好調モードに突入。
- その後〜220打席目(=6月5日)まで、絶不調モードになる。
- 6月6日〜6月11日、欠場する。
- その後、絶好調モードに突入し、主軸として活躍する。特に、ホームランが多い。
追い込まれると脆いことが多く、早いカウントからボールを前に飛ばすときは、好調モードであることが多いようだ。
膝の怪我による欠場が、リフレッシュに繋がり、打撃が上向いたと言える。しかしトータルで見ると、評価は100点満点中50点くらいだろうか。
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