オリックスファンなら誰しも考えるであろう、「正捕手は伊藤か若月か」という命題について考える。
個人的には、打力が圧倒的に伊藤の方が優れていると思うしフレーミング技術も段違いなので、正捕手は伊藤以外ありえないと思っているが、この記事では2018年オープン戦の結果をもとに、捕手ごとの投手成績・指標を比べてみた。
◆捕手別の投手成績
→こう見てみると、伊藤が最も投手の能力を引き出すことができているということになるだろうか。
◆投手別・捕手別の投手成績
この数字を見ると、全体的に伊藤を起用したくなっても仕方がないだろう。また、伏見は捕手としては少し厳しいのかな・・・と思ってしまう。
また、捕手の比較のために改めてデータを眺めてみて、「田嶋がめちゃすごい」という事実に気づいた。ただ、オープン戦はあくまで調整の場。本人が何をもってオープン戦に臨んだかによって本番の結果は大きく異なるだろうと思われるので、過度な期待は禁物だ。
「「伊藤・若月論争」についての考察と検討(2018年オープン戦比較)」への14件のフィードバック